いい旅・夢Kiwi

2004年9月6日

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ブルー・ムーン

ぼけた写真ですが、一応、「満月」です・・・(^^;;
ぼけぼけ過ごしている間に、もう9月。こちらは相変わらず寒い毎日です。
この8月、NZの冬は例年に無い寒さだったそうです。

8月30日は、ブルームーン。8月1日がファーストムーン(と呼ぶ説もあるそうですし、2回ともブルームーンと呼ぶ場合もあるそうです)。
一月に2回満月があるのは、珍しい現象で、次に起こるのは2007年の6月だそうです。
8月終わりといえば、日本では台風16号が通過中の頃。
おそらくブルームーンは見られないだろうなぁと急に思い立って、その頃晴れ続きのこちらでしたから夜の7時半ごろ、寒い中、外でぱちぱちと写真を撮って来ました。
急に思いついたもので、デジカメのマニュアル設定がよく分からなくて、適当に調節した中で一番「うさぎさん」が分かりそうな写真がこれです・・・
ちなみに、月も星も、日本から見るのとは逆さまに見えているんですよ。
雰囲気でお分かりになりますか!?


光を入れると、こんな感じ。
とっても明るい夜でした。
翌日の31日も、ほとんど満月に近い状態で見られましたから、きっと日本でも同じように明るい月夜を楽しまれた方も多いでしょうね。


昔から、月が青く見える、つまり、火山の噴火や隕石落下時に発生するガスや塵によって、青く見える月をブルームーンと呼んでいたそうですが、実際にそのような現象を見ることは難しく、「極めて稀で、決して起こらないこと」を指して使われる言葉となったそうです。
そして、太陽暦に変わり、一月に2回満月を迎えるような不自然で珍しい現象が起こってしまう事から、この様な珍しい月の事を、ブルームーンと呼ぶようになったとの事。

前回のブルームーンは2年8ヶ月前。この次は2007年6月。そのまた次が2010年。
この2010年には、なんと1月と3月に2回も(4回も!)ブルームーンが見られるそうです。
ちなみに、月の満ち欠けの周期は29.5日という事。数学の得意な人はすぐに計算出来る事でしょうね!

そういえば、ブルース・ウィリスのテレビドラマで、「こちらブルームーン探偵社」ってありましたね。随分昔にNHKで放送されていました。
まだ今より髪の毛のずっと多い探偵役のブルース・ウィリスと、ひょんな事からオーナーとして巻き込まれてしまった元モデルという設定のシビル・シェパードが、おんぼろ探偵事務所で次々と難事件・珍事件を解決していくという、ロマンティック・コメディータッチの面白いドラマでした。
(つい最近、「隣のヒットマン(The Whole Nine Yards)」という、ブルース・ウィリス主演のコメディー&サスペンスの映画をDVDで見ましたが、こういうさりげないコメディータッチの役が元々似合っていたんですね。)
話がそれましたが、このドラマの原題は、「Moonlighting」ですって。それを「こちらブルームーン探偵社」とは、?な邦題も多い中で、なかなか上手い付け方をしましたよね!


そんな訳で、「極めて稀で、決して起こらないこと」がブルームーン
このHPの更新も、ブルームーン・・・・・(^^;;
オリンピックペースになったら大変(^^ゞ

今回のぽっかぽか通信では、コロマンデル特集をいったんお休みさせていただいて、映画「ピアノ・レッスン(原題:ピアノ)」で有名なカレカレ海岸をご紹介いたします。

2004年
2月7日5月29日6月14日