．．．地獄の門．．．
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ロトルアの姉妹都市をどこかご存知ですか？
そう、大分県の別府市です。
という事は・・・、ロトルアにもあります。“地獄の門”
Hell's Gateと呼ばれるこの観光地。もちろん以前から観光地として知られた場所なのですが、ロトルアの町から離れているという事もあり、やや、地味な （-_-;）、、観光地でした。
私の家からすぐ近くにあるのですが、もう４年前かな？一度訪れたきり、後は、
「まあー、ぼこぼこ泥と温泉が沸いてるだけの事だから、行かなくてもいいやー」
と、一応「温泉の町」ロトルアの住人、しかもすぐ近くに住んでいる身でありながら、いささか不届きな評価を下していました。
以前から、このヘルズ・ゲートは、「マオリ・ファイヤーダンス」を行う等、趣向を凝らした出し物を見せてくれたりしていましたが、健闘虚しく、長年マイナーの評価に甘んじていた感もありました。
ところが、日本と同じく最近の「癒し」ブームに乗ってマオリ伝統のマッサージ「ミリミリ」を行ったり、泥エステ、泥風呂、そして温泉も綺麗にする事で、見事お客さんで賑わう観光地へと変身しました！
（と、勝手な事を書いていますが、以前から人気だったのかもしれません・・・。失礼！）
日本のツアーも、今までほとんど訪れた事の無い場所でしたが、最近ではJALPAKのツアーに組み込まれる等、個人客以外にも親しまれる場所へとなりつつあります。
そんな折、先日、観光ガイドブックの取材の方を案内して行ってきました。
前置きが長かったですが、冒頭の写真はその時の物です。
ここ最近寒さも一段と増してきましたが、この日は午前中には冷たい雨が、そして寒い南風の吹き抜ける厳しい日でした。しかし、ここは暖かい！
地獄ならぬ、極楽気分で、暖かい湯気に包まれた中を歩いてきました。
入り口には、まず足湯があります。
ここで、しばしのんびりと。
下はぬるぬるとした、泥土。
高稜土（こうりょうど）−カオリン[カオリナイト]などの鉱物からなるクレイ（粘土の一種）−と呼ばれる、ミネラルを多く含んだ、きめの細かい泥で肌にとても良い効果があります。
足裏すべすべ、すっきり気分になりました。
日本語で書かれた案内マップには、いろいろな名前のついたポイントが丁寧に解説されています。
「赤ちゃんが跳ねて遊んでいるように見える」事から、“アダム坊や”と名付けられた温泉の噴出し口、
“悪魔の大釜”と名付けられた、煮え立った泥水で出来た池・・・など、
「なるほどー」と感心するも良し、「どこがー？」と、いちいち文句を言いながら歩くのも良し、楽しみもそれぞれです！
1時間弱ゆっくりと歩いて、入り口に戻ってくると、別棟には、泥エステ、マッサージの施設が用意されています。
お風呂だけの利用も可能。
悪魔のお風呂に入りながら、口から漏れる言葉はまさに、
「極楽極楽・・・♪」
ですよね！
Kiwi達が入っているところを写真撮影だけさせていただきました。「歯ー磨けよー！」とは言いませんでしたが！？ いい湯だーな♪
そんな訳で、久しぶりに行ってみると、なかなか楽しい場所でした。
いったい、どこがガイドなんだー ^o^v
なんだか「ぽっかぽか通信」みたいになってしまいましたが、ロトルアの観光地もいずれ、ゆっくりとご紹介していかないといけませんね。
今回は、コロマンデル--その２--をご紹介します。
アルバムページ・コロマンデルの写真、ご紹介します。
ぽっかぽか通信「コロマンデル--その２--」と、コロマンデル･アルバム「記念撮影」での昔の写真の年号が違っていました。１９９５年から１９９６年へと訂正しました。 |
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