12. 春==>秋 (1/2)

こちらでは、まだ春先。
木が緑の葉をつける前に、花がまだつぼみの内に、牧草がぐんぐん伸びてくる時期です。そして、この芝刈り作業は、冬になるまでずっと続きます。
冬でも枯れない牧草・・。夏から秋は、たんぽぽ攻撃。
NZライフは、芝刈り機と共にあります・・・。
2004年10月6日
家の前の桜並木も綺麗に花を揃えました。

ニュージーランド人も桜が大好き。町のいたるところに桜の木が植えられています。
季節の温度変化が比較的緩やかなため、同じ地域で花の咲く時期に大きく違いが出来ます。
つまり、ここロトルアでは、9月の中頃から、11月始め頃まで桜を楽しめるというわけです。

この桜は八重桜?
他の場所より少し遅く咲きますし、咲いた感じがぼってりとしているので、おそらく八重と思われます。。。
染井吉野や、枝垂桜も楽しめる、そんな春の風景です。
日本の桜に比べると迫力に欠けますが、やはり桜を眺められるのは嬉しい事です。
2004年10月10日
春はまた、子供の季節。
タラウェラ湖の黒鳥、お母さんと子供達です。


タラウェラ湖の鳥達は、大勢人の集まるロトルア湖畔の鳥達と違い、あまり人擦れしていません。

つい餌をあげてしまいますよね・・。
ただ、やっぱり野生の鳥。
食べ物があれば、子供を差し置いて、お母さんががつがつと食べに来ます!

子供達は、自分達で遊び始めました。
そうそう、黒鳥だからといって、雛の内から黒い訳ではないんですよ。
子供の頃は、ふわふわの薄いグレー。つい抱っこしたくなりますが、それは無理というもの!
ピーピーと小さな声で鳴きながらの一時でした。

ロトルアの有名な公園、ガバメント・ガーデンでは、季節ごとにいつも花が手入れされ、綺麗な景色を楽しむ事が出来ます。
曇り空が残念でしたが、チューリップの見事な様子がお分かりになりますでしょうか?
後の建物は、チューダータワー、またはバスハウスと呼ばれています。今は博物館として、昔は温泉治療の病院として利用されていました。やはり、ロトルアを代表する建物となっています。
2004年10月25日


でも、この写真の場所は普通の牧場ではありません。
ここは、ロトルアから車で約1時間、海岸線にそびえるマウント・マウンガヌイという、標高252mの小山の山腹です。皆のリクリエーションの場所として有名なこの山では、散歩道と牧場が一緒になっていて、海岸線の景色とあわせてピクニックに絶好の環境を提供してくれています。

この日は、ベンチに座ってラジコン・グライダーを飛ばす人もいました。
サイズを小さくしてしまったので、ハング・グライダーの下に飛んでいるグライダーまで分かりにくいと思いますが・・。

海から陸に向かって吹く風、斜面に沿って上昇する気流を上手く利用して、ラジコン・グライダーとハング・グライダーの追っかけっこはなかなか終わりませんでした。
あー、気持ち良さそう・・・。とーっても羨ましい気持ちでずっと眺めていました・・・。
そして、山頂から海岸線を見渡す景色です。
延々と広がる白浜の海岸。
登ってみたくなりますでしょ!

2004年10月26日

さて、またまた、曇り空のガバメント・ガーデンです。
今度は、何やら大きな赤い花の木が・・・。この花は何だと思いますか?
答えは次のページに!
