2. ベイ・オブ・アイランズ旅行記1 (1/2)

東京まで8831km!
ここはどこでしょう!? 10日から宝塚市のご夫婦と旅行をしてきました。
見事な天気。真っ青な空。
全走行距離2千キロ以上。ちょっと移動はハードでしたが、たっぷりと景色を楽しんでいただけました。
ロトルア滞在中は、普段観光客の行かないような場所へもたくさんご案内し、「ロトルアに1週間滞在しても足りないくらい、行く場所がたくさんある!」という言葉を実感していただけました。


今回は、旅行会社の滞在型プランを利用し、移動もレンタカー中心でお客さんに運転も楽しんでいただくという内容。
オークランドのホテルを空き部屋にしていたのは勿体無い感じもしますが、時期によっては案外、旅行社のパッケージは航空運賃、ホテル代含めてお得になる場合もあります。
上手に活用して、賢い旅行が出来たという所でしょうか。
NZ最北端の岬
ケープ・レインガです!

ケープ・レインガ(Cape Reinga) は、日本で言えば宗谷岬。NZの最北端に位置する岬です(*)。
最北の地と言えば・・・、もちろん寒さに凍える様子が思い浮かびますよね。
でも、ここは南半球!「北国」は暖かいんです。
当日も柔らかな日差し。風も穏やかで、ほんとに「ぽっかぽか」な陽気でした。
10日(土)の朝に、オークランドのホテルを出発。約2時間ほど北上したところの港町、ファンガレイ(Whangarei)にてコーヒータイム。そこから1時間弱で、今回の滞在地、パイヒア(Paihia)に到着しました。

パイヒアでの宿泊先は、パイヒア・ビーチ・リゾート(Paihia Beach Resort & Spa)。
海岸に面した新しいモーテル。
ここで2泊の宿泊でした。
部屋にはキッチンもあります。毎晩3人で料理。
メニューは、新鮮な魚と野菜を使っての、「ちゃんこ鍋」!
やっぱり日本人は、鍋ですね・・・!
日本酒でなく、NZ産の白ワインで乾杯でした。

すぐ近くには、1840年イギリス政府と先住民であるマオリ族との間で条約が結ばれた地、ワイタンギ(Waitangi)があります。歴史的なことはさておいて、条約記念館の綺麗に手入れされた広場からの眺めはとっても綺麗です。
11日、今回のメインであるケープ・レインガへのドライブ。
通常ケープ・レインガ観光へは、パイヒア発の1日バスツアーで行くのがポピュラーです。というのも、有名な「90マイルビーチ」をバスで疾走する楽しみは、マイカーでは経験出来ないからです。(車を壊しても良いと言うなら止めませんが・・・。)
今回バスツアーも検討したのですが、のんびりマイペースのドライブで行きましょうという事で、レンタカーにて出発しました。
(*)地図上の最北端は、ケープ・レインガより東に位置するサービル・クリフ(Surville Cliffs)という場所ですが、通常こちらが最北端と紹介されます。
