いい旅・夢Kiwi スカイキウィ
2007年
12月1日号
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ぽっかぽか通信
バックナンバー

21. トンガリロ・ツアーこぼれ話 (2/2)


すごい!
虹?でも無いけど、綺麗だ!
飛行機雲だなぁ。

飛行機雲は、ジェットエンジンの排気ガスに含まれる水分が、空中の冷たい空気で凝縮して水滴、氷になって、雲になったものです。
その水滴に光が反射して、虹のように見せてくれたんです!

こんなの見たの初めてです。
そして、この飛行機雲は、さっきからずーーっと見えていたあの飛行機雲です。
最初に飛行機雲を新婚さんが見つけ、そして虹も新婚さんが見つけました。まるで、ニュージーランドから2人への結婚祝いのようですよね!

見てると、微妙に色が変わっています。綺麗なので、2枚追加でご紹介しますね。



Wikipediaで調べてみたら、飛行機雲が長くたなびき、なかなか消えない時は天候が悪化するという観天望気(自然現象などから天候を予測する事)があるそうです。温度、湿度、気圧などの条件が微妙に重なり、それに加えて太陽光線の当たり具合でこのような現象を見せてくれた訳です。
この後の天候悪化は、そう大きなものでは無かったですが、トンガリロは雲がかかり残念でしたよね。
でも、あの天気の悪さがあったからこそ、これが見えたんですものね!
ただ、悪いとは言っても山頂全部が見えたこの日は、やっぱりかなりラッキーでしたよ!




この日のナウルホエ山。
やっぱり富士山に良く似てますよね。

右の写真は、タファイ滝。
往復20分で見られる手軽な景色です。

帰り道、いつものタウポ湖畔では、ルピナスが満開でした。
北島のルピナスはほとんどがこの黄色、「ルピナス・アーボレウス・イエロー」、通称ツリー・ルピナスになります。

とても良い香りを放っていて、色も鮮やか、綺麗です。
鼻を近づけすぎたせいか、昨日は家に帰って鼻がぐしゅぐしゅしていました・・・。

いい旅・夢日記」では、いつもの黒鳥を紹介しましたが、今日はカモメがやたらに多くいました。
それも、ギャーギャーやけにうるさく、黒鳥の接近にも、もちろん、人間の接近にも神経質そうにしていました。

枯れ枝の上に、藁のように枯れ草が乗っています。
もしやと思ったら、その通り、卵でした!

カモメの卵って白じゃないんですね。

じっくり卵を確かめながら座り直し、カモメたちの子育てがまた始まりました・・・。



それにしても、道路のすぐ横、休憩エリアの前、しかもこんな水際で巣作りとは・・・。
この週末、もっと何人もの人が止まっている事でしょうし。ちゃんと雛は孵るのでしょうか・・・?

この後、タウポに戻り、チェリーアイランド。バンジーはもう終わっていましたが、綺麗な川の様子を眺めました。

そしてロトルアへの帰路、地熱発電所・冷却塔のオハアキ発電所でもう一休み。
4枚のパノラマなんて無理なのですが、雰囲気で!


以上、長くなりましたが、昨日の様子をご紹介しました!

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