いい旅・夢Kiwi スカイキウィ
2009年
3月17日号
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ぽっかぽか通信
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35. ワイトモ奥の散策道(1/2)

今年初めての更新になってしまいました。
今回の話題は、土蛍で世界的に有名な、ワイトモ洞窟をさらに奥へ進んだ場所にある自然散策道、「ルアクリ・ブッシュウォーク」をご紹介します。

ワイトモ洞窟へは、ガイドで何度行ったか分からないくらいなのですが、こちらにはまだ行った事がありませんでした。
ブログページの「いい旅・夢日記」3月8日(クリックすると別画面で表示されます)でご紹介していますが、この日は2名のお客さんのワイトモ観光でした。

この日の予定は、
09:00am-10:00am ワイトモ洞窟(土蛍)
10:30am-01:30pm ブラックウォーターラフティング
02:00pm-03:00pm アラヌイ洞窟
という事でした。

ワイトモ洞窟の受付で、「今日はお客さんをブラックウォーターラフティングへご案内するんですよ」と話をすると、「それじゃ、待っている間、ルアクリ・ブッシュウォークを歩いてきたら? とっても良いところですよ。」と薦めてくれたんです。

ブログページでご説明のように、黒いタイヤチューブを持って洞窟探検に向かうお客さんを見送った後、この散策道を歩いてきました。


アラヌイ洞窟入り口と同じ場所。
ブラックウォーターラフティングの人達のタイヤチューブ置き場とも同じ場所にある、散策道入り口です。

奥に人影がありますが、後でご紹介しますね!

最近ブログページの写真サイズが大きくなってきたので、ぽっかぽか通信でもサイズアップしました。



少し歩くと、カルスト地形の特徴的な様子がすぐに確認できます。

ワイトモ地方は、3千万年前は海の底だったそうです。
炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩である、石灰岩で構成された地形のため、鍾乳洞が至る所に存在する訳ですね。

原生林の中を歩きながら、「不思議の空間」へと入っていきます。

歩道の右側には、川が流れています。
左が上流側、右が下流側です。
この川をさらに下ると、大勢の皆さんがボートに乗って土蛍を眺める、あのワイトモ洞窟の川になるんですよ!


奥へ進んでいくと、浸食された壁がすぐ近くに迫ってきます。
内部の浸食も進み、中は洞窟になっていますね。

上の写真2つは、クリックすると、アルバムページの大きなサイズでご覧になれます。



こちらは、川を渡って後ろを振り返った様子です。







ニュージーランドの原生林は全て常緑樹です。
圧倒的な緑の景色の中、幻想的な世界が続きます。




ぐっと狭くなった所。



「自然のトンネル」です。


頭を低くして歩かないと通れません。

ふと、ここで思ったのですが、この場所は入場料など必要な観光地ではありません。
誰でも自由に来られる散策道なんですよ。

これってすごい事ですよね!



トンネルを抜けて、後ろを振り返った景色。



この写真も、アルバムページの大きなサイズを用意しています。
クリックして、たっぷりご覧くださいね。

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