いい旅・夢Kiwi スカイキウィ
2009年
3月17日号
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ぽっかぽか通信
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35. ワイトモ奥の散策道(2/2)


下を見ると、岩の間を川がくねくね流れています。


いったい、どんな所を歩いているんだ?




この写真も、クリックするとアルバムページでご覧になれます。


道はどんどん狭くなっていきます。



そういえば、この散策道はぐるっと廻って30分との事です。
日本人の足ですと、40分はかかると思いますが、この時は、ブラックウォーターラフティングから戻ってくるお客さんを出迎えないといけません。

ひたすら早足で、シャッターを切りながらの一人散策でした。


階段を上ると、お!前方に人影発見。

それにしても、見事な石灰岩の壁です。


この壁の中には何があるんでしょう?

そう、ここは鍾乳洞地帯ですからね。
この壁の中に入れるんですよ!

坂を下って右側、壁の中へ入っていく穴があります。
まさに、探検ですね。


下ると、すぐに行き止まりになります。
大きな洞窟の中、下に川が流れています。
プラットフォームから見る景色は、それはもう、見事な物でした。
暗くて写真がちゃんと撮れませんでしたし、この景色は来てからのお楽しみという事で・・・!
ちょっとだけ、上から覗いた中の様子で我慢して下さいね。


地上に戻り、まだ散策道は奥へと続いていきます。
原生林茂る森の中、ニュージーランド本来の姿をたっぷり感じる事が出来ます。

この辺りで、戻る時間がさらに心配になり、小走りで最深部を廻ってきました。

前日も激しい雨が降りましたし、この数日天気はあまり良くなかった割には、綺麗な水の流れです。




ぐるっと廻って、来た時と同じ地点に戻ってきましたが、このような穴がいくつか開いているのが見られます。


中に川が流れていますよね。

ここから出てきたのかどうかは、分かりませんが、ブラックウォーターラフティングの人達、この散策道の途中から突然出現してくるんですよ!


こちらは、3月8日のブログにもご紹介した、ブラックウォーターラフティングの人達が、洞窟に入っていく様子です。

この散策道より上流地点になります。


つまり、皆、この辺りの洞窟、川をタイヤチューブに乗って下ってきた事になるんですよね!


ここでもう一度、一番最初に載せた写真をご紹介します。

この写真は、散策終わって、ブラックウォーターラフティングの方達が帰ってくるのを待って撮った写真なんです。

あそこで写っていた人達は、ウェットスーツを着てタイヤチューブを持ったこの人達だったんですよ。

皆、たっぷり遊び終わって満足げに戻ってこられました。

それにしても、本当に見事な散策道でした。
近くに何度も行った事があるのに、ここへは全く来ていなかったなんて・・・。
旅行社ツアーの方は仕方ないとしても、私個人でご案内して、ここへお連れしなかった皆さんには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
是非、またもう一度、いらして下さいね!

この後、同じように「びっくり」した、アラヌイ洞窟も待っていますが、そのご紹介は次回という事で・・・。

上記、大きなサイズの写真は、「フォトアルバム:ワイトモ・ワイカト地方」からも参照いただけます。

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